警視庁へ情報公開請求、すかさず所轄署からお電話。『さっちょう』?「警視庁」「警察庁」
警視庁へ情報公開請求、すかさず所轄署からお電話。『さっちょう』?「警視庁」「警察庁」
警視庁へ情報公開請求をしましたら、すかさず「先生でしょ?」
弊所中山が警視庁へ情報公開請求した資料を受領に行ってきました。
『警視庁』=よくテレビで『桜田門』なんて言われてますよね。
皇居、桜田門前の東京の警察の総本山です。
情報公開請求をすると、内部では、その情報を保管している所轄署へ資料開示の手続きがなされます。我々が請求をしたらすぐに某署からお電話。「先生でしょう。請求したの。今度は何すんの?」と。
バレてーら・・・みたいな。
まぁ話が通じているほうがその後も円滑にいくのでけっこうですけど。
さて「警視庁」と「警察庁」、違いはお判りでしょうか?
「警視庁」は東京都公安委員会の下にある組織で、東京都を管轄区域内とする組織です。ですから千葉県警本部、神奈川県警本部などと並んだ組織です。
「警察庁は」
100署を超える警察署と、4万人の警察官と、10個隊4千人の機動隊を抱える一大実力組織です!
庁とつくと、「気象庁」のような国の機関が思い浮かびますが、「警視庁」は国の機関ではありません。他の道府県警察と同じように、各都道府県の公安委員会の下にある組織で、それぞれの管轄区域内で業務を行っています。
各地の警察本部をまとめるのが警察庁
警視庁が東京都の組織なのに対して、「警察庁」は国家公安委員会の下にある、れっきとした国の機関です。
何をしているかというと、各地の警察の連携の手助け、大規模テロ対策などの、国としての警察業務や、警察制度自体に関わることなどです。複数の都道府県警察にまたがるようなことを、警察庁が調整しているのです。
まとめると、警視庁は「東京都内を管轄する警察」、警察庁は「全国の警察の調整役」といえます。
国47の都道府県には、それぞれ警察本部がある。 しかし、東京都だけは警視庁という特別な名前がつい
ている。 警視庁は東京都内で起きた事件を捜査する。 警視庁のトップは、警視総監と呼ばれる。 各道府県に
ある警察本部のトップは本部長と呼ばれる。
警視庁とまちがいやすいものに警察庁がある。 警察庁は、全国的な警察行政や各警察本部間の連絡調整を
行う全国の警察の総まとめ役の組織である。 都道府県ごとに警察本部があるが、事件は都道府県の境に関係
なく起きるし、2つ以上の県にまたがって起きることもある。 2つ以上の警察本部が一緒になって事件を捜査す
るのを手伝ったり、全国の警察の取りまとめ役を警察庁がやっている。 そのトップを警察庁長官という。しかし、
警察庁は直接捜査しない。 警察庁には警察官や刑事はいない。 いわば、警察のお役人がいる。
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